会長あいさつ

宇佐美 伸

第23回日本乳癌学会東北地方会

会長 宇佐美 伸

(岩手県立中央病院乳腺・内分泌外科)

第23回日本乳癌学会東北地方会を開催させて頂くにあたり、ご挨拶申し上げます。

この度は石田和茂先生とともに会長を拝命し大変光栄に存じます。

我が国では少子高齢化と人口減少が大きな問題となっていますが、高齢乳癌患者への対応と将来の診療の主翼を担う若い人材の確保は乳腺診療においても極めて重要な課題です。

このような背景から本地方会のシンポジウムでは、高齢乳癌患者に対する化学療法の現状を、メディカルスタッフセミナーでも高齢者に焦点をあてた検討を予定いたしました。さらに、MIRAY1若手セッションを第1会場で行う構成として、若手を東北全体で勧誘し、育て、応援していこうという気持ちを示しました。

地方会は発表や議論に加えて、年に1度、東北地方の乳腺診療に関わる医師・スタッフが一堂に会して交流することができる貴重な機会であります。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


石田 和茂

第23回日本乳癌学会東北地方会

会長 石田 和茂

(岩手医科大学外科学講座)

第23回日本乳癌学会東北地方会会長を宇佐美伸先生とともに務めさせていただくことを大変光栄に存じます。

日本の乳がん診療は、国内向けガイドラインや医療制度の充実によって、どの地域でも標準治療へアクセスしやすい素晴らしい環境が整っております。しかしながら、高齢者乳がん患者に対する研究や医療支援は課題が多く、対応は各地域や施設に委ねられている現状があります。高齢者割合や専門医の偏在化は地域性があるため、似た境遇を共にする地方会単位で現状を把握することは、大きな課題解決への小さな礎になると考えております。

本会では高齢者乳がん治療をテーマとしてシンポジウム、メディカルスタッフセミナーを企画しました。東北6県の現状と課題、取り組みなどを皆様で共有し持ち帰っていただくことで、明日からの診療活動に小さな変化が生じればと心より願っております。

当日も皆様のご参加ならびにお力添えを頂きながら、アットホームな地方会になることを楽しみにしております。